【札幌レター〈44〉/返信】来季はどう歩んでいけばいいのか? 鍵はホームグロウン選手

前回は「担当記者・保坂果那が見て感じた2023年の北海道コンサドーレ札幌」と題して、今季取材を通じて見えたクラブやチームの姿を紹介した。石川記者からの返信では、ペトロビッチ監督体制6年目でワーストタイの12位フィニッシュだった今季の札幌のデータを分析してもらった。

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前回の「札幌レター」では、北海道コンサドーレ札幌の2023年を振り返った。ペトロビッチ監督(66)体制6年目はJ1では10勝10分け14敗の12位、ルヴァン杯はベスト8、天皇杯はベスト16だった。チーム最多12得点を挙げたMF浅野雄也(26)の活躍、下部組織出身のDF中村桐耶(23)の成長など、石川記者が今季の札幌を読み解いた。

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スポーツ

保坂果那Kana Hosaka

Hokkaido

北海道札幌市生まれ。2013年から高校野球などアマチュアスポーツを担当し、2016年11月からプロ野球日本ハム担当。
2017年12月から北海道コンサドーレ札幌担当。冬季スポーツの担当も務め、2022年北京五輪ではノルディックスキー・ジャンプや複合を取材。