【朝乃山を追う:24年九州場所】隠すことなく話した幕下力士としての日常とは?
7月の名古屋場所で、左膝に大けがを負った大関経験者の朝乃山(30=高砂)が、11月の九州場所を2場所連続で全休しました。
それでも「東京に残っていても食べ物がないので」と、他の力士と一緒に福岡市内の寺に構える部屋宿舎で生活。6場所出場停止処分から関取に復帰した際に「もう2度と落ちない」という決意も込め、1度は捨てていた、幕下以下が締める黒まわしを再び購入、締め直して朝稽古に臨んでいました。
関取でないため、リハビリをしつつ、買い物などの雑用もこなしています。現状をたっぷりと話した、九州場所7日目の朝稽古後の一問一答を紹介します。
大相撲
考えに変化が起きつつある復帰時期は…
―今は何時に起きて、何をして、など、どんな生活ですか
朝乃山鬼プライベートっすね(笑い)。(午前)7時半から稽古なので。1時間前には起きて、朝稽古の支度をして、稽古して、終わって、風呂入ってご飯食べて。あと、下の子たちがいなければ、ちゃんこの後片付けとか。人数もそれなりに多い部屋で、序ノ口、序二段、三段目と、下の子たちもそろっていますけど。その子たちが相撲あると、僕も手伝ったりして。まあ、リハビリは週2、3回で福岡市の方に行ってますので。リハビリがあれば、準備をしてリハビリに行っていますし。帰ってきたら、晩ご飯までゆっくり。ストレッチしたり、お風呂につかったり。
―その後、相撲を見る
朝乃山そうですね。最近、ちょっと相撲は見てないんですよ。リハビリが昼とか夕方に入っちゃうんで。そういう時は、YouTubeとかAbemaTVとかで見たりしてますね。
―寝るのは
朝乃山11時ぐらいですかね。
―けっこう早いですね
朝乃山やることないので(笑い)
―前に聞いた時に、リハビリは30分がマッサージ、30分が機械とかを使ってと言っていたが
朝乃山そうですね。30分、リハビリの先生に「調子どうですか」とか聞かれながらマッサージしてくれて。で、機械の、何だっけな超音波じゃなくて…。東京の時は超音波だったんですけど(体外)衝撃波っていう機械を。今、僕がやっているのは、1点に集中して「ダダダッ」ってやるんですよ。たしか衝撃波やったかな。名前が間違っていたら、すみません(笑い)。それを使って、あとは電気を流して。電気が流れている時は、太ももに力を入れて。電気が流れなくなったら緩めて。それをずっと繰り返して。で、終わってリハビリして。30分ぐらい。手術してすぐの時は、機械を使わなかったので。靱帯(じんたい)をつなげているので。手術してからの日数を考えれば、もう靱帯もくっついていますし、それなりに動かした方がいいと。固まった筋肉が、硬いままでは使えないので。硬くなった筋肉を、なんというか、よみがえらせるため、戻すために使って、そうなると徐々に可動域も広くなって。筋肉を取り戻している最中です。
―「マッサージ30分」というのは、人が手でやるものではなく、そうやって機械でやるものですか
朝乃山人がやって、機械でやって、電気でやって、という感じです。
―その、人がやるのが30分
朝乃山最初のやつですよね。そうです。僕も最初「リハビリってどのぐらいですか」って聞いたら「1時間」と言われて「そんなにやるんだ」と思ったら、全然だったです。30分治療で。「あー、よかった」と思って。久しぶりに機械を使うときついですね。
―「きつい」とは、筋肉痛のような感覚になる
朝乃山いや、やっぱり、靱帯が断裂して腱をつなげているので、機械を使ってやるのがきついんですよね。徐々に慣れるしかないですね。
―ウエートトレーニングのレッグカールのような
朝乃山そうです。ハム(ストリング)を鍛えるやつとか、うつぶせになって足を上げるやつとか。
―福岡でリハビリに行っているのは病院ですか
朝乃山そこはスポーツ外科で。リハビリ施設もあって。
―大学病院などではなく
朝乃山個人でやっているところです。大学が近くて、夕方に行くと学生がいっぱい。最近は、終わり間際に行ってるんですよ。人目を気にするなら昼ですけどね。
―東京の病院の紹介で
朝乃山東京のリハビリの病院の紹介で行きました。手術した病院とは別に、リハビリの病院に行っていて、そこの紹介で。リハビリは、手術してくれた先生と話し合って、近場にしようと思って。手術した病院は、ちょっと遠いので。リハビリの病院は、お相撲さんもけっこう行っているということで。スタッフで元力士がいますし。
―先ほど、細かな仕事もしていると言っていましたが
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高田文太Bunta Takada
1999年入社。スポーツ部ではサッカー(1)→バトル→五輪→相撲(1)→(5年半ほど他部署)→サッカー(2)→相撲(2)→ゴルフと担当。他に写真部、東北総局、広告事業部にも在籍。
よく担当や部署が替わるので、社内でも配った名刺の数はかなり多い部類。
数年前までは食べる量も社内でも上位で、わんこそばだと最高223杯。相撲担当になりたてのころ、厳しくも優しい境川親方(元小結両国)に「遠慮なく、ちゃんこ食っていけ」と言われ、本当に遠慮なく食べ続けていたら、散歩から戻った同親方に「いつまで食ってんだ、バカヤロー!」と怒られたのが懐かしいです。26年4月に文化社会部へ。
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