【欧勝海会見全文】あこがれの横綱と「まずは相撲取れる位置まで」

大相撲九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の新番付が10月27日に発表され、新入幕の欧勝海(24=鳴戸)が、部屋宿舎のある佐賀・唐津市で会見しました。西十両筆頭で9勝6敗。20年春場所の初土俵から所要33場所で昇進を果たしました。同郷の石川・津幡町出身の横綱大の里とは、津幡町少年相撲教室で相撲を始めた、小学生の時から1学年先輩の関係。憧れの思いも口にしました。師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)同席で行われた、会見の一問一答を全て紹介します。

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「はね返されないように」


真剣な表情で新入幕会見でに臨んだ欧勝海

真剣な表情で新入幕会見でに臨んだ欧勝海

―昇進、おめでとうございます。

欧勝海ありがとうございます。


―入門からおよそ5年半で新入幕。どんな思いですか

欧勝海いや本当に、まずはうれしいですね。やっとスタートラインに立てたと思うので、ここで満足せず、もっと上を目指してやっていきたいですね。


―「スタートライン」とおっしゃいましたが、どんな気持ちなんでしょうか

欧勝海まあ特には、あの、今までとあまり変わらないんですけど、やっぱり、この新入幕というふうに上がったんで。今まで以上に、稽古を頑張って、はね返されないようにやっていきたいと思います。


―どんな部分がこの新入幕につながったと考えていますか

欧勝海少しずつ稽古とかも、稽古量を増やしたり、体の面でもトレーニングしたりとか。体づくりですね。体づくりを頑張ってきたので、そこがよかったんじゃないかなと思います。

新入幕会見でジェスチャーを交えながら、笑顔で話す欧勝海

新入幕会見でジェスチャーを交えながら、笑顔で話す欧勝海

―その体づくり、特にどんなことに力を入れてきましたか

欧勝海そうですね。トレーニングとか、しっかりして、相撲に使える筋肉をつけて、今までは体が細かったので、けがとか多かったですけど、けがしにくい体をつくるように、最近は心がけています。


―そのけがをしにくい体づくりで、特にどんな部分を意識していますか

欧勝海柔軟性だったりとか、相撲の取り方を変えてみて。はい。やってます。


―けがの話もありましたが、本当に新十両や、それ以前も含めて、けがに悩まされてきたところだと思いますが、けがとはどう向き合いながらやってきましたか

欧勝海そうですね。腐らず、親方にもよく言われたんですけど、けがして分かることとかもあるって言われたので、そういうところも。けがしないように相撲を取っていくというのも、体に負担をかけずに、相撲を取っていくというのも言われているので、そこを意識してやってきました。


―特に体に負担をかけない取り口は、どんなところがありますか

欧勝海受けにならない、攻める相撲ですね。速い相撲を心がけています。


―石川県の津幡町の出身で、昇進を果たしましたが、ふるさとの思いはどうです。

欧勝海まあ、まずはいい報告できたんじゃないかなと。まあでも、これからまた上があるので、もっと、同じ津幡町で横綱がいるので、少しでも近づけるように頑張っていきたいです。


―では、ここからは師匠にうかがいますが、弟子の幕内昇進をどう感じていますか


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1999年入社。現在のスポーツ部ではサッカー(1)→バトル→五輪→相撲(1)→(5年半ほど他部署)→サッカー(2)→相撲(2)→ゴルフと担当。他に写真部、東北総局、広告事業部にも在籍。
よく担当や部署が替わるので、社内でも配った名刺の数はかなり多い部類。
数年前までは食べる量も社内でも上位で、わんこそばだと最高223杯。相撲担当になりたてのころ、厳しくも優しい境川親方(元小結両国)に「遠慮なく、ちゃんこ食っていけ」と言われ、本当に遠慮なく食べ続けていたら、散歩から戻った同親方に「いつまで食ってんだ、バカヤロー!」と怒られたのが懐かしいです。