【新横綱大の里 番付発表会見全文】「もうお祝いは、昨日で終わりました」

大相撲名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)の新番付が6月30日、発表され、新横綱で先場所優勝の大の里(25=二所ノ関)が、愛知・安城市の部屋で会見しました。名古屋場所では過去7人の3場所連続V、過去9人の新横綱V、昨年までのドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)から場所を移した新会場Vと、これまで経験したことのない、節目の優勝が懸かってきます。

会見の一問一答を、全て紹介します。

大相撲

番付表を手に会見の冒頭、撮影に応じる横綱大の里(撮影・森本幸一)

番付表を手に会見の冒頭、撮影に応じる横綱大の里(撮影・森本幸一)

いい思い出がない名古屋

―昨日の夜(出身の)石川・津幡町でのパレードから名古屋に入ったのですか

大の里はい。

石川県津幡町で行われた横綱昇進を祝うパレードで、沿道に集まった人たちの声援に応える大の里。左は二所ノ関親方(共同)

石川県津幡町で行われた横綱昇進を祝うパレードで、沿道に集まった人たちの声援に応える大の里。左は二所ノ関親方(共同)

―だいぶお疲れですか

大の里いや、すごいたくさんパワーをいただいたので、またそれを名古屋場所で発揮できるよう頑張りたいなと思います。

―先ほど(質疑応答前に)、番付を持って写真撮影もさせていただきましたが、あらためて番付の「横綱」という文字を見て、どんな気持ちになりましたか

大の里そうですね。朝起きて、番付を見て、やっと、番付表に名前が載って、横綱になったんだなという実感が湧きましたね。

―これまでの番付発表の朝とは違う気持ちになりましたか

大の里そうですね。横綱のいろいろなことはやりましたけど、まだ番付には載ってはいなかったので、今日こうやって、番付に名前が載って、実感が本当に湧きましたね。

―愛知県には先週のうちに入っていたのですか

大の里そうですね、はい。

―3度目の名古屋場所になりますが、どんなことを感じていますか。これまで2度経験していますが

大の里いずれも苦戦した場所が続いていますし、今回、会場が替わる。新しい場所での、本当にまだ、会場に入ってもいないので、右も左も分かりませんけど。過去2回は、まあ、苦戦はしていますけど、自分の起点となった場所でもあったんで、また今回、大事な場所になってくると思うので、しっかりと、それに向けて準備して頑張りたいなと思います。

名古屋場所の新会場となるIGアリーナの外観

名古屋場所の新会場となるIGアリーナの外観

―新会場のお話も出ましたが、新会場を新横綱で迎える巡り合わせについては、どう感じますか

大の里そうですね。本当に、まあこれも、すごい偶然だなと思いますし、また新会場での…。また(優勝を)目指して頑張りたいなと思います。

―昨日(6月29日)は横綱として故郷に戻ってのパレード。「横綱」と、故郷で呼ばれた感覚はいかがでしたか

大の里横綱になって初めて津幡町に帰って、たくさんの方に集まっていただいて「おめでとう」だったり「横綱」だったり、という、たくさんの言葉を掛けてもらって、またそれを力に頑張りたいなと思います。

横綱昇進報告会を終え、集まった人たちに手を振って引き揚げる大の里(共同)

横綱昇進報告会を終え、集まった人たちに手を振って引き揚げる大の里(共同)

―いつも故郷は温かく迎えてくれるとは思いますが、感じ方で何か変わったところはありましたか

大の里そうですね。本当に小さい町ですけど、たくさんの人が集まってくれて、本当にうれしかったです。

―6月は忙しかったと思いますが、あらためて振り返ると、6月はどのような1カ月でしたか

大の里まあ、やっぱり、あっという間に終わってしまったなという実感もありますし、しっかり、限られた時間ですけど、やるべきことはやったと思いますし、また、明日から。もうお祝いは、昨日で終わりましたし。また次は名古屋に向けて、しっかりと、この2週間で仕上げて、頑張りたいなと思います。

番付表を手に会見の冒頭、撮影に応じる横綱大の里(撮影・森本幸一)

番付表を手に会見の冒頭、撮影に応じる横綱大の里(撮影・森本幸一)

―この1カ月のやるべきこととしては、名古屋場所に向けて、どのようなことができましたか

大の里やっぱり、部屋での稽古で、基礎、基本を忠実にやることができましたし、限られた時間で、やることができたかなと思います。

―初日までの今後の2週間で、どんなことを確認していきたいですか

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1999年入社。スポーツ部ではサッカー(1)→バトル→五輪→相撲(1)→(5年半ほど他部署)→サッカー(2)→相撲(2)→ゴルフと担当。他に写真部、東北総局、広告事業部にも在籍。
よく担当や部署が替わるので、社内でも配った名刺の数はかなり多い部類。
数年前までは食べる量も社内でも上位で、わんこそばだと最高223杯。相撲担当になりたてのころ、厳しくも優しい境川親方(元小結両国)に「遠慮なく、ちゃんこ食っていけ」と言われ、本当に遠慮なく食べ続けていたら、散歩から戻った同親方に「いつまで食ってんだ、バカヤロー!」と怒られたのが懐かしいです。26年4月に文化社会部へ。