【奈島宏樹・ポリバレント舟券スペシャル】

◆11R

ホワイトシャークよ、難水面をがぶりと食い尽くせ! トライアル2nd2回戦11R、白井英治が軽快なレース足を披露しました。ズバッと差しハンドルを入れると、先マイした瓜生正義を追いつめました。2枠でしっかり2着を確保。機力は日に日に上向いています。悲願のグランプリ&住之江初Vを狙えるパワーは十分あります。

師匠の今村豊氏を慕う山口、福岡支部のボートレーサーとプロ野球ソフトバンクホークスの選手は、毎年12月に艇鷹(ていおう)会というイベントを開催しています。コロナ禍になる前にはゴルフ大会や、草野球をレーサーと野球選手に分かれて対抗戦を行っていました。そこで知り合ったホークス森唯斗投手から贈られたヘルメットで今大会を戦っています。「応援してくれる方の思いも背負っていく」と気合満点です。

住之江は得意でもあり鬼門でもあります。「住之江は乗り心地さえ来れば問題ない」と攻略には自信あり。トライアル2nd3回戦11Rは3枠。3コースからのまくり差しは、ホワイトシャークの十八番です。艇間を切り裂いて一気にバック先頭へ。(3)(1)流し、(3)-流し-(1)の計8点で勝負!

◆得意だが鬼門 白井英治は住之江成績で18、19年SGグランプリはともに優出3着。20年SGオールスターでも優出4着。住之江開催のSGで3年連続優出と安定した成績を残している。一方、全24場の中で優勝していないのは住之江と津のみ。