【12R:優勝戦・決断】

地元A1トリオが順当にファイナルに進出。中心は絶好枠に構える大場だ。5日目は前半8Rで転覆失格の憂き目も、準優12Rは危なげなく逃げ切った。準優の走りを見る限り、事故の影響は感じられず全ての足が上位レベルにある。インからスタートに集中して、独走態勢へと持ち込む。

相手は4場所連続Vが懸かる渡辺。前検から出足関係は好感触を維持する。機敏な差し技で追いすがる。大外単騎の宮迫は尻上がりにエース機らしさが出てきた。最内をとらえて連争いに食い込む。センターで自在に構える福田が押さえ。