準優9Rは、井口佳典(43=三重)だから抜き上げられたレースだった。

イン戦で伊藤誠二に4カドまくりを許し、道中3番手。そこからがすごかった。2周2Mを鋭く切り返して中越博紀を抜き、2着を確保。とはいえ「足の差を感じた」と、パワー面では劣勢を認めた。

優勝戦はペラの形を変えて臨むつもりだ。