【12R:優勝戦・決断】

1枠の一宮がV最短だ。湿気が多かった5日目は少し回転不足を訴えていたが、それでも伸び、回り足を中心に上位級の気配だった。最終日に調整を合わせれば節一に仕上がる。本領のスタートも決まっており、先マイから他艇を圧倒して10月の児島以来、今年3度目の優勝をつかむ。

船岡は5日目にキャブレターとキャリアボデーを換えたが、求めた伸びはつかなかった。優勝戦は部品を戻し、ペラ調整で足の上積みを図る。2コースから素早く差して一宮に迫る。石倉は伸び仕様で4カド一撃を狙う。山室も連なら。