地元のベテラン倉谷和信(60=大阪)が3走2、1、1着と快走を続けている。2日目6Rのイン戦は、山田雄太にまくられ、上村純一に差される苦しい展開となったが、盛り返して首位争いに加わり、2M差しで1着をもぎとった。「バランスが取れていい足だと思う。乗り心地も今のところは大丈夫。もうおなかいっぱいです」と口調も滑らか。56号機は前回太閤賞で福来剛が準優4着。舟足はトップクラスだった。良機を武器に、3日目も倉谷が好走をみせる。