完璧な立ち回りだった。岡村慶太(38=福岡)が、2コースから会心のまくりを決めて前節の下関に続く2節連続、通算37度目の優勝を飾った。浜名湖は初優勝になった。差した長野壮志郎が2着、前田翔が3着に入った。

思惑通りのプランを実行した。予選トップから優勝戦1枠を手に入れたものの、4枠にはピット離れの強烈な岡田憲行が入った。「インは無理だと思っていたので、2コースを想定してました。差しても届かないと思ったし、まくりしか考えてなかった。あとは3カドに対して持たせようと。出来過ぎです。うまくはまりました。どの足も良かった」。試練の1枠を最高の形で乗り越え、自然と笑みがこぼれた。

近況は5節優出が続き、2節連続V。自らいい流れに持ち込んだ。「1走1走、一生懸命走りたい。最近はSGに行けてないし、1つ1つ優勝回数を重ねていけたら」。次走は4月14日からの三国。22年10月の常滑ダービー以来のSG出場を見据えつつ、今後も毎レースに全力を尽くす。