【予選チェック】

 三井所尊春が快調だ。オール連対を守り、足に不安は見当たらない。「展示から出ていったし、道中も悪くない。このエンジンはいい。微調整だけでいけます」。3日目は4、1枠から自力勝負を仕掛けて、勢いに加速をつける。

 桐生順平は6Rでまくり差し、11Rは抜きで連勝を飾った。「グリップ感がいいし、出足も良くなりそうです。方向性はつかめました」とほっとした様子。スタートに関しても「(フライング持ちで)慎重になるけど、それなりには行けます」と心配無用の雰囲気。持ち前のスピードターンでポイントを積み重ねる。大池佑来は、11Rでその桐生に敗れたが機力はいい。「出足や行き足が良く、乗り心地もいい。レースがしやすいです」。実戦向きの好感触をアピールした。

 2日目メーン12R「2ndドリーム」を勝った山崎智也は、全体にまとまった動き。吉田拡郎、新田雄史の仕上がりも堅調だ。