野口大誠(26=熊本)が直線で突き抜け、若手レーサーの頂点に立った。

 川口聖二-谷口遼平の前団を渡辺雄太-杉森輝大-日野博幸が追走。打鐘で元砂勇雪-栗山俊介が川口をたたくと、すかさず渡辺-杉森も踏み上げた。最終ホームはイン元砂-栗山、アウト渡辺-杉森で並走して主導権争い。その後ろは川口-谷口に野原雅也-野口の順となった。

 1角スパートの野原に合わせて2角で川口も発進し、先手を取っていた渡辺は3角でまくられて後退。今度はイン川口-谷口、アウト野原-野口のもがき合いとなった。直線で野口が外から一気に伸びて優勝。川口が2着、野原が3着に入った。

 2車単(9)(3)は7960円、3連単(9)(3)(1)は3万5760円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)