松浦悠士(30=広島)が清水裕友の先行に乗り差し切りV。有言実行のダービー制覇となった。2着は郡司浩平、3着は佐藤慎太郎で、写真判定によるきわどい結果となった

レースは清水-松浦が前受けで後位に単騎の松岡健介と浅井康太が続き、中団に真杉匠-平原康多-武藤龍生。郡司-佐藤が後方になった。

郡司はラスト2周の赤板前から真杉を外並走でふさいでけん制。結果的に誰も清水を押さえることができず、そのまま清水が先行した。郡司-佐藤は松浦後位に追い上げて3、4番手を確保した。

最後の直線は松浦、郡司、佐藤が踏み込んで横一線でゴール。3車とも微差での決着となった。

松浦は「仕上げてきたつもりだったが、思いのほか良くなかった。逆に郡司君の出来が良かった。清水が頑張ってくれて黄金コンビと評価してもらえるのはうれしい」と優勝を喜んだ。

2車単(3)(2)1260円、3連単(3)(2)(9)3880円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)