冷静沈着な伊藤歩登(20=兵庫)が5月岸和田以来の優勝を狙う。

準決7Rはレースを支配。松本一成の巻き返しに合わせ切ると、きっちりと川本恵二とワンツーを決めた。レース後は「1周半行っている。決勝に向けていいアップになった。しっかりと稼いで帰ります」と大物感たっぷりの受け答え。

決勝7Rは同期の柿本大貴と増田仁の先行争いも十分に見込める。冷静に戦況を見極めてまくり、優勝賞金を持ち帰る。