3Rは岡嶋登(34=大阪)が先行1車の利を生かして楽々と逃げ切った。

イン待ちした斉藤紳一朗の飛び付きが見えていた。「ラインで決めよう」(岡嶋)とカマシ気味に飛び出し、完璧マークの片山弘城を振り切った。

近畿地区プロ個人追い抜き3連覇(15~17年)の実績もある強地足が武器。近況は不振が続いていたが、先場所に続いて1着が取れるようになり、状態は上向きだ。「来期はチャレンジ。そこで戦うためにも競走得点を上げたい」。この1勝に満足せず、最終日も全力を注ぐ。