猪狩祐樹(32=福島)が雪辱の勝利を飾った。

予選は内に詰まり力を出せないまま敗退。凡走ともいえる内容に「本当にミス。何も言うことはない」と落ち込んでいた。2Rは、その反省を踏まえてラスト2周から強引に先行。後続を完封して逃げ切った。「バンクが重かったし、長い距離を踏んだので苦しかった。でも、1着が取れたので気分的に違います。最終日も頑張りたい」。

競走得点以上の脚力があるだけに、ツボにはまれば侮れない。