地元の重富公輔(45=佐賀)が予選2Rで、18年12月の西武園以来2年ぶりの勝利を挙げた。

目標にした真崎章徳が3番手からまくりに出たが、逃げる増成富夫を追走した明星晴道が強烈なブロック。重富は瞬時に内に切り込んで抜け出した。

3連単8万5000円超の高配当を演出した重富は「いつ以来かなあ」と久々の勝利に感慨深げ。

「後輩の真崎君が頑張ってくれたからね」と真崎に感謝しながら「僕も集中していたから、うまく反応できました。2日目も頑張りますよ」と胸を張った。