日野未来(27=奈良)が競走得点を52点台に乗せた。

もともと、競輪学校(現選手養成所)時代にはゴールデンキャップを獲得した逸材だけに、それくらいの活躍は当然と言えば当然だ。

しかし、前期の競走得点は47点を割って代謝対象のピンチにあった。「練習してもなかなか結果が出なかったけど、最近はタイムも出るようになった。そうすれば、レースでも余裕がありますね」。

今では決勝の常連だ。大敗続きの時とは違って「人気を意識するようになった」と、車券の対象になれることを喜んだ。

動けるタイプがそろったガールズ予1・2Rは「誰が仕掛けても反応できるように」と、力比べに負けないつもりだ。