地元期待の栗本尚宗(28=千葉)が気合十分だ。予選から小気味いい逃げを連発。特に準決は後続の競りにも慌てず、絶妙なペースで押し切った。検車に戻ると「地元だからか、主導権を奪いやすい番組が続いた。このいい流れを切らしたくない」とテンションを上げた。
20年10月以来2度目の地元Vが懸かる決勝9Rだが、劣勢は否めない。ともに前回完全Vから5連勝の尾崎悠生と山田雄大のタッグや、得点最上位で1番車に控える菅谷隆司に力量も勢いも引けを取る。「勝つためには何でもやる。地元だから許される」。自らに言い聞かせるように、別線の分断を含めた総力戦へ意気込んだ。






















