初日特選の泉慶輔(33=宮城)は北日本で1人だった。関東が地元と片折亮太で別線と分かると、片折の番手を主張した。

過去を振り返りながら「片折さんの(3月)名古屋の失格は僕が原因なんです。僕がけん制に耐えられず、こけてしまって…。だから、付けられるなら、その時の分まで頑張りたい」と決意表明した。

レースは幸田望夢、伊藤成紀との3分戦。片折が早めの巻き返しなら、番手の仕事もきっちりこなして、2人のゴール前勝負に持ち込む。