シリーズリーダーの石井貴子(33=千葉)が連勝で決勝に進んだ。

ガールズ予2・2Rで外並走から2角まくりで快勝した。「中団から始めたかったし、前の動きを見て、行けるところから行った感じ。力を出し切れて良かった」。差して、まくってと力上位の走りで、危なげなく予選を勝ち上がった。

この日の1着は記念すべき300勝目だった。「知らなかった。正直、びっくりした。ナショナルチームにいたので、同期の奥井(迪)さんが100勝した時に私は60走ぐらいしかしていなかった。これからもゆっくり、1歩1歩頑張ります」と節目の勝利に笑顔を見せた。このまま決勝8Rを勝って、400勝へのスタートにしたい。