予選1Rの平石浩之(47=茨城)は、好調な今井希の2着に流れ込んだ。

「岸和田で今井君の強いところは見ていた。(番手の)仕事はできるけど、抜きにいったら抜けない。そんなペースでした」

今年は準決が大きな壁になっていた。しかし、9月名古屋でターニングポイントがあった。目標のなかった最終日、先行の番手を奪って2着に入った。「そこから感じが変わりましたね」。以後は壁を破り、川崎と岸和田で決勝進出。ようやくファイターで鳴らしていたころの自分を取り戻した。