【12R:決勝・決断】

島川-香川の四国勢に山岸-吉沢の茨城コンビ。これに大石が先陣を切り野口-東で結束する南関勢による白熱の3分戦。どこからでも狙える激戦も、本命は気配抜群の島川をマークする地元香川に託した。準決は島川を差せなかったが、決勝となると集中力を発揮してきっちり差し切り、10月に続く当所F1連覇を飾る。

山岸マークの吉沢も互角の争い。連日苦しい流れを強いられているが、山岸の奮起があれば勝機は十分。南関勢は慣れない番手戦を野口が克服すれば、大石を利し浮上の目も。

香川 準決の島川は強くて付いていても苦しかった。再度マーク。今度はしっかりと差しにいく。

東 大石君の気持ちが伝わってきた。南関3番手。

山岸 自分としてはひと息に感じる。吉沢さんの前で自力勝負する。

大石 初日よりも良くなっている。南関の先頭で自力で頑張りたい。

吉沢 連日力を出し切れていない。ここは同県の山岸君を信頼してマーク。

野口 仕掛け遅かったが足的には問題がない。デビュー初の番手戦。大石君へ。

島川 踏み出しから感じが良かった。自力でいく。