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F1 ニッカン・コム杯
注目選手
調子が上向いた地元エースに注目
- 稲川翔(31=大阪)
- 14年のG1高松宮記念杯を制し、昨年はSS班で活躍。巻き返しが期待された夏場の練習中に鎖骨を骨折して戦列を離れた。復帰後、ようやく調子が上向いて、12月の地元岸和田G3では決勝2着。今回は地元のエースとして負けられない決意で挑む。
小兵でも闘志あふれる走りが魅力
- 坂口晃輔(28=三重)
- 156センチの小兵ながら、闘志むき出しのレースで上位に定着。今年はG1舞台でも実績を残した。ホームの四日市では浅井康太グループの一員として汗を流し、ハイレベルの練習を積んでいる。中部勢の目標が不在の今節は、近畿勢と連係して上位を目指す。
まくり一撃が高配当を呼び込むか
- 鈴木庸之(31=新潟)
- まくりのスペシャリスト。戦法的に粗さはあるが、ツボにはまったときのパワーは強烈だ。今年は優勝2回。9月の広島F1では痛烈まくりでVと、展開を味方につければ上位クラスを粉砕する力を兼ね備えている。持ち味を発揮して大穴の使者になる。
鋭い先行まくりで台頭の新興勢力
- 根本哲吏(30=秋田)
- 切れ味ある先行、まくりを武器に今年になって台頭。まだG1舞台で戦っていないが、層の厚い北日本勢の中でも将来を期待される。10月の平塚F1で落車負傷したが、回復して上昇ムード。今年は優勝2回。飛躍の17年の初戦で、リズムをつかみたい。
持ち味を出し切って壁を突き破れ
- 松浦悠士(26=広島)
- 今年から1班に昇格。タテ足を生かした鋭いまくりと、俊敏な立ち回りでG1戦線でも安定した走りを見せている。現状は2予が壁になっているが、まだ若く、将来が嘱望される選手。今節は中国ラインの援護は手薄だけに、持ち味の自在戦法でV戦線に絡む。
マークは堅実!まくり足も健在だ
- 山田幸司(45=神奈川)
- ベテランの域に達したが、堅実なマーク戦に加え、いざとなったらまくり足も出す。今年はG1戦線には届かなかったが、F1では優勝2回と活躍した。今節は南関勢に好目標が不在。厳しい番手戦に名乗りを上げるのか、自在戦に活路を見いだすか、注目だ。
先導役として存在アピールするぞ
- 山本伸一(33=京都)
- 昨年、故郷の京都に移籍してから大きく生まれ変わった。今年はF1などで優勝4回。初のG1参戦だった松戸オールスターでは連勝で準決進出と目覚ましい走りを見せた。最近やや調子を落としているが、迫力ある先行、まくりで地元近畿勢を引っ張っていく。
目標が不在でも鋭い差し足で浮上
- 和田圭(30=宮城)
- 昨年からS級上位に定着。派手さはないが、堅実なマークと鋭い差し足を武器に、北日本勢の追い込み選手として安定した走りを見せる。今年は優勝2回。G1でも好戦している。今節は根本哲吏との連係策。根本不在なら強気の運びで圏内に絡んでくる。
※名前横は年齢、登録 (12月27日現在)