脇本雄太が南修二との厚い信頼関係をパワーに変えた。

 1予9R、前受けからどとうの突っ張り先行を見せ丸2周を押し切った。「後ろに南さんがついて、自分が前受けすれば、どうなるか見せてやろうと思った」。あまりの気迫に南は“ハコ4”の憂き目にあった。「体はきついけど、けがの影響はなく走れるようになってきた」。脇本は手応えを感じ取って、2予8Rに挑む。