成田和也が14年日本選手権以来、3年ぶりにG1決勝の舞台に立つ。

 準決12R東王座は、新田祐大が最終4角で外を踏んだのに対し、直線で内を懸命に踏み込んで4着を確保。3年ぶりのG1決勝を前に「支えてもらいましたね、ファンの人に。悪くても必ず応援してもらった」と、感慨深そうに口を開いた。「まだ明日が決勝なので」。4年前に制した岸和田高松宮記念杯での復活Vまで、あと1歩だ。