坂口晃輔(34=三重)が、選抜2Rでまさしく忍者のような身のこなしで大事故を回避した。

坂口はスタート直後にクリップバンドが外れた勢いで後輪が浮き、あわや前方宙返り状態に。何とか落車をこらえたため再発走となり、自身は4着で無事ゴールした。

レース後「足が外れて一本背負いみたいになってしまった。ご迷惑をおかけして申し訳ないです。隣と接触して落車させて、不成立にならなくてよかった…」と反省しきり。「お客さんも怒っていて、小さな体がもっと小さくなりました」と恐縮していた。

今開催は1予で敗退。3日目こそレースで本来の忍者走りを見せる。