G1「第26回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が10月6~9日の4日間、群馬県・前橋競輪場で開催されます。

 これまでの4日制G1は、初日から3日目までが各12個レース、最終日が11個レースでしたが、今回から最終日も12個レースに変更。今年5個目のタイトルとKEIRINグランプリ出場権を懸けた、トップレーサー108人による熱戦から目が離せません。

 出場メンバーは例年通り、近況の自転車競技で好成績を収めている選手を中心に選出されました。初日メインの「日本競輪選手会理事長杯」には、5月・全プロ大会の優勝者からスプリントの渡辺一成、ケイリンの深谷知広、1キロTTの早坂秀悟が参戦。渡辺は8月の地元いわき平オールスターでもVを飾っており、同じく今年のG1を制した新田祐大(高松宮記念杯)平原康多(全日本選抜)との対決が注目されます。

 ほかではS級S班の意地を見せたい村上義弘、稲垣裕之、浅井康太、そして新進気鋭の太田竜馬、吉田拓矢、新山響平らの走りも見逃せません。

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