12R理事長杯で、V候補の平原康多が落車した。

 新田祐大と浅井康太の狭い間に入った際に、平原の前輪が浅井の後輪と接触して落車。右ひじ切創と右肩、下腿(かたい)擦過傷の診断が出た。それでも、出走を決意して「右のひじが痛いが自転車は大丈夫。ここからは精神力との戦い。ここからが勝負」と自らに言い聞かせるように決意を口にした。2予A11Rでは諸橋愛とともに準決を目指す。