井上昌己(43=長崎)が準決10Rでまくった吉田拓矢を追った松浦悠士に続いて3着。17年6月高松宮記念杯以来のG1決勝進出を決めた。

久しぶりのG1ファイナルに「懐かしい感じがする」と安堵(あんど)の表情で話した。「今日(準決)は松浦を全面的に信頼していた」とラインの相棒に感謝。同世代の荒井崇博が復活を遂げたことにも「一緒に練習もするし、刺激にはなっていますね」と感化された様子。決勝に乗ったからには、07年競輪祭以来のG1優勝を狙う。