早坂秀悟がナショナルチームの底力を見せつけた。

 2予8Rは打鐘からスパート。番手の永沢剛が離れるダッシュ力で前をのみ込んだ。ゴール寸前に4車が落車し、これを避けて伸びた原誠宏に屈しながらも、粘って2着。「思ったよりも車が出た。落車の影響もあったが、1着を取れていないので何かが足りない」と次を見据えた。準決12Rは渡辺雄太が師匠の渡辺晴智を連れて先行態勢だが、看板のスピードでねじ伏せる。