けがで選手登録が遅れていたオートレース33期生の花田一輝(18)、山本将之(26)、高橋絵莉子(21)、交川陽子(28)の4人が28日、都内のJKA本部で笹部俊雄会長から選手登録証を授与された。卒業生20人中、唯一リハビリのため3日の卒業式に出られなかった山本は、前職が海上保安官という変わり種。「物心つくころから父に飯塚や山陽に連れていってもらっていたので、オートレーサーになりたくて仕方なかった。師匠(五所淳)のデビュー5連勝を超えたい」と抱負を語った。

 花田一輝(浜松)お客さんの前に立てるのでわくわくしています(デビュー予定=31日浜松)。

 山本将之(山陽)実力を発揮してデビュー戦で1着を取りたい(8月16日飯塚)。

 高橋絵莉子(伊勢崎)女子レーサーとして盛り上げられるように頑張ります(8月4日伊勢崎)。

 交川陽子(浜松)最後まであきらめない粘り強いレースをしたい(31日浜松)。