地上波放送「BOAT RACE BEAT」のMC陣が、今最もアツいボートレースの情報をお届けしていく「BOAT RACE BEAT」。今回は僕、平成ノブシコブシ徳井の担当です。

 真夏の暑さも一段落して、いよいよこの季節がやってきました。そう「プレミアムG1第4回ヤングダービー」。30歳未満の若手トップレーサーが参戦できるこのヤングダービーは名を上げるための登竜門。この戦いを制したレーサーが次世代のスターだと思って観戦しようと思います。

 ボートレーサーや芸人に限らず、若手ならではの魅力…それは失敗を恐れずひたむきに目の前の戦いに挑むこと。そうした若さゆえの勢いが、一瞬の輝きやドラマチックな展開を生むのではないでしょうか。

 ドリーム戦では僕は篠崎仁志選手に期待です。天才と言われた兄を持ちながら、苦労してきた場面を見てきましたから。今や兄をしのぐレースを見せてくれる篠崎選手には、これからのボートレースを背負っていってもらいたいですね。

 他では黒井達矢選手。埼玉軍団の若手のリーダーとして、ボートレースの常識をどんどん変えていってほしいです。そして遠藤エミ選手。個人的にですが、遠藤選手が憧れやライバルに挙げるレーサーは、男子レーサーであってほしいと思っています。それくらい実力のあるレーサーですし、男子レーサーと肩を並べるレーサーとして確固たる存在感を築いてほしいですね。

 とにかく、全レース全レーサーががむしゃらなターンと走りを見せながら1つでも着順を上げようとするこのヤングダービー。見どころはそのすべてと言っていいでしょう。ボートレース蒲郡で、新たなスターレーサー誕生の瞬間を目撃しましょう!