北陸の豪雪で福井支部の中辻博訓(43)と梅木敬太(23)が地元に足止めされた。JRの運休、国道の大混乱が重なり、前検日に間に合わなかった。同じ福井支部の金子貴志は「最寄りの在来線が駄目で、新幹線のある金沢駅まで車で出ようとして立ち往生してるみたい。2人は昨日出てると思うのに。自分は選手会の会議で先に東京に出てたので大丈夫だった」と2人を心配した。

 両者のエンジンやボートの抽選は選手代表が代理で行い、8日に戸田まで到着できれば前検日を行う出走。2日目からレースに参加し、予選を5走以上すれば賞典レースへの資格は失わない。なお、11年2月の平和島周年で、福井支部の中島孝平が同様のケースで、2日目から出場し、優勝したことがある。