坂口楓華(20=京都)が苦しみながら決勝進出を決めた。予2・6Rは最終バック前3番手からまくったが、その上を荒牧聖未にのみ込まれてしまった。「荒牧さんと並走になった時踏み負けている。まだまだパワーが足りない」と課題を挙げた。

 それでも「まだ20歳だし、10年経っても30歳。これから続いていく。予想外のこともやっていきたい。まくりだと思われているけど、先行も考えて」と話した。初優勝へ向けて決勝9Rは積極的に攻める。