成田和也が3着同着で、SPR賞最後の切符を手にした。

 初日優秀12Rは平原康多の3番手を追走。最終4角で村上博幸に絡まれながら懸命に踏み込むと、芸術的なハンドル投げで太田竜馬と同着に。選考順で勝ち上がった。「同着ですか? (太田の)勢いが全然違ったので。この3着は大きいですね。最後に踏み勝ったし、調子は悪くない」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。