内村舞織が予2・6Rで最終ホームから早めにまくる、意外な攻めを披露した。

「初日1着だったのもあったので、自力を出してどこまで粘れるか。出足はよかったけど、粘れていない」。末は欠いたが、作戦通りだった。決勝9Rは直近1年で9度対戦し、1度しか先着していない高木真備が最大のライバル。ただ高木にこれまでとは違うと思わせることができた。「作戦はこれから」と煙に巻いたが、高木と好勝負を演じてみせる。