「日刊スポーツ新聞社杯争奪 荒法師賞」の優勝戦が12Rで行われ、片橋幸貴(30=滋賀)がインからコンマ13のトップスタートを決めて逃げ切り通算2回目、うれしい地元初優勝を飾った。2着には三角哲男、3着には鈴木博が入った。

「エンジンは最初から良かった。今節は何もしていません」と抜群の回り足を武器にシリーズをリード。持ち味のスタート力も発揮して1着を並べた。

次回は1月25日からその桐生に出走する。「1走1走しっかり走るだけ。目標は特にないけど、しいて言えばA1には戻りたい。ヤングダービー(17年、蒲郡ヤングダービー)は声援がすごかったし、またGIやSGにも出てみたいとは思います」と今後の抱負を語った。