準決10Rは6番手に立ち遅れた緑川修平(35=福島)のまくりが届き、決勝一番乗りを果たした。

緑川マークの渡辺正光は3着がいっぱい。緑川は予選で後方になったことを踏まえて「反省を生かして準決は積極的に」という公約だったが「仕掛けるチャンスもあったけど、7車に慣れていないこともあってびびっちゃいましたね」と苦笑いして頭をかいた。

一方、シリーズ得点最上位の渡辺は「まくり追い込みは差せないよ。作戦は鐘4角から行くって言ってくれていたんだよ。特選は自力でやって1車も出なったけど、前がいたらやれるかなと思ったのに…」とぼやきが止まらかった。