2予B・7Rで西田雅志が輝きを取り戻した。最終バック6番手からまくった窓場千加頼-前田拓也の後ろから外を鋭く伸びて2着。

「川崎は外が伸びるのを分かっていた。前田さんが内に行ったのでチャンスと思った」と、15年12月広島以来のG3準決勝進出を手放しで喜んだ。

「今回はラインに原田研太朗君や松本貴治君がいるし、勝ち上がっていけば一緒に乗れますからね」

グレードレースで勢いを増す中四国旋風がベテランのカンフル剤になっていた。