12R優勝戦は、4枠の広瀬凜(23=滋賀)がカドまくりで勝利。通算9度目の優出でデビュー初優勝を飾った。2着は竹下大樹。小林孝彰が3着で波乱の決着となった。

上げ潮、追い風とスタートが早くなる条件の中、広瀬はコンマ08のトップスタートを決めた。「フルダッシュです。溜めるスタートで入っていると思って行きました。(1Mを)回って自分が前にいたので、初めてレースで叫びました」。節一宣言をしたエンジンを少し伸び寄りに調整。スリット後は出ていき、スロー勢を一気にたたいた。

ウイニングランでは涙を流す場面もあった。「ファンの方が喜んでくれて、それを見て涙が出ました。優勝なんて夢のまた夢だと思っていたので信じられない。毎節、優勝戦に乗れるような選手になりたいです」。7月からは初のA1級に昇格と、急成長する若武者の走りに注目だ。