チャレンジ決勝は113期・柿本大貴(23=東京)が悩み抜いた末に自力勝負を決断した。

決勝の自力型は中嶋宣成、中武三四郎、山中崇弘と113期4人の対決。当初、柿本は中嶋と関東連係を模索したが、等々力久就が中嶋との同県を主張して「その3番手は…」と断念。

次のプランは西日本単騎の山中マークだ。「同い年で仲がいいし、来月、山中の結婚式にも出席するから」。そこへ、煤賀隆幸が現れて「付いてるから」と柿本マークを宣言した。さすがに、東日本の先輩を3番手にすることはできず「チャレンジ戦だし(自力に)チャレンジします」と腹をくくった。同期相手に柿本が今年初Vを狙う。