小林優香(25=福岡)が5月前橋以来の競輪参戦だ。前橋のあとはモスクワGPのケイリンで優勝するなど、海外遠征で結果を残した。

その後はイギリスに移動してナショナルチームのブノワヘッドコーチと風洞実験などに取り組んだ。日本に帰国したのは10日でまだ時差ぼけもある。「今回のテーマ? まずは体を起こして(笑い)。あとはガールズケイリンを走るのは少ないチャンス。しっかりと切り替えてスピードあるレースをする」と日本のファンに活躍を誓った。

取手を走るのは昨年6月のガールズインターナショナル以来。その時はニッキー・デグレンデル、ステファニー・モートンに負けて3着。雪辱の機会となった今年4月の伊東ガールズインターナショナルではロリーヌ・ファンリーセン、マチルド・グロの外国勢を倒した。

今回は昨年からパワーアップした姿を取手のファンに見せる。まずは予1・7Rで他を圧倒する。