林慶次郎(22=福岡)が選抜3Rで殊勲の逃げ切り勝ちだ。初のG2出走となった3月福井ウィナーズカップは、こてんぱんにやられて(8759)「今の(自分の)レベルなら通用しない」と痛感させられただけに、この勝利はひとしおだろう。人気を集めた根田空史を完封して「ちょっとだけ自信になりました」と胸を張った。

出身の北九州市で新型コロナウイルス感染が再び増加傾向にある中、地元に希望を与える勝利になった。