枠なり3対3の進入から、スロー勢がほぼ互角のスリットタイミングで1Mへと殺到するなか、1枠山田哲也(37=東京)が吉川元浩、白石健ら兵庫勢の攻勢を退けて逃げ切り、今年4度目の優勝を果たした。

「スタートを切った瞬間は外に出られた感もあり、まずいとも思ったが、エンジンが良かったですね」と振り返った。当地の優勝は16年12月以来と久々。山田が絶賛する48号機の今後にも注目だ。

次位争いは激烈を極めた末、5枠後藤翔之が追い上げて2着。3枠白石健が僅差の3着だった。