石渡鉄兵(45=東京)が6R5枠の1走を2着とした。

勝利はお預けとなったが、5対1の4コース進入から80メートル近辺の深い起こし。1Mを2段まくりから2着に粘った。

「道中追いつかれる感じでした。全体的に普通くらいです。まだまだ底上げしたい」

その石渡は、蒲郡SGチャレンジカップ出場権獲得へ勝負駆け中。大村のSGダービーは走らないが「10月末までのチャレンジ選考期間中は、やれることをやる。厳しいけれどこれからの冬場が得意だし、リズムも悪くない」と全力疾走を誓う。

芦屋は16年のG1周年で優出しており「多摩川に似た感じで好きなレース場」。今回の優勝を虎視眈々(たんたん)と狙っている。今節はアサヒビールカップ。開催が終わったら「大好きなビールが飲みたい! とりあえず生(ビール)と、脂っこい物を食べたいね」と笑みを浮かべた。