宮之原輝紀(23=東京)が準優10Rを逃げて、優勝戦は2枠となった。

「5日目の前半は回り過ぎていた。それで回転を止めていった準優は良かった」。5日目は気温の上昇にしっかり対応し、しっかりと地元のルーキーシリーズでファイナルへと進出した。

「伸びに関しては権藤(俊光)選手の方が良かったけど、立ち上がりとか進んでいた。出足もしっかりしている」と仕上がり自体は優勝戦に入ってもさほどひけは取らない。

「スローからのスタートは見えている。(平和島で)G1の優勝戦には乗ったけど、ターンのレベルは上げていかないと」と、現状に満足せず、さらなる向上心で上を目指している。

優勝戦は枠なり2コースからの早差しで9月浜名湖以来の優勝を目指す。