奈良競輪は初日が行われた19日、参加選手が新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者にあたるとして、保健所から自宅待機要請が出たため、参加選手と関係者の安全を最大に考慮し、20日(2日目)以降の中止打ち切りを決定した。

今後は保険所の指示に従い、適切な処理を行う。なお、20日に発売予定だった小倉F1ナイターも発売中止。21日以降の場外発売は予定通り実施される。

新型コロナウイルス関連では、17日初日の高知F1が開催中止となり同日程の伊東F1と、18日初日の岐阜F1が、ともにレース減で開催されたが、開催途中での中止打ち切りは初めて。

奈良県営競輪・森本光博場長 ファンのみなさまには申し訳ございませんが、公正安全な開催が難しいと判断したため、苦渋の決断の末、中止とさせていただきました。ご理解いただきますよう、よろしくお願い致します。