初の嬬恋村出身レーサー本多優(19=群馬)は、冷静沈着な頭脳派だ。「養成所時代はタテ足がなくて思うような走りが出来なかった」と言うものの、3連対率が高く、在所7位の成績を収めた。これは脚力差を立ち回りと読みで補っている証拠。

予2・7Rは、飯田風音を必死に追いかけ、3着に入った。

2日間のポイントで菅原ななこ、宮本杏夏と並んだが、在所成績の差で7番目の決勝の椅子をもぎ取った。決勝11Rも臨機応変に強い自力型の後ろに潜り込む。