準優12Rは予選トップ石渡鉄兵(46=東京)が逃げ切り、優勝戦1枠を手に入れた。

スリットは角谷健吾と同タイムのコンマ09、トップスタートタイだったが、スリットを出るとパワーの違いを見せつけ1M先マイ。「スリットからの足、回った後がすごい」と相棒56号機のパワーをあらためて認識した。優勝戦にも当然、手応え十分。次節のG1周年も出場が決まっているが、「そこでも3本の指に入るエンジンでしょう。引けば仕事が楽になりますね」と笑った。その前に、優勝戦を逃げて、今年2度目の優勝を飾り、勢いを持って地元周年へ弾みを付ける。